共生、インクルーシブな社会を目指して

当団体は、発達障がいで生きづらさを抱える人たちと定型発達の人たちの共生、インクルーシブを目指して活動しています。
その共生、インクルーシブを我々は「みっくす」と呼んでいます。
発達障害者と定型発達者の共生、インクルーシブな社会を実現するためには、以下のような取り組みが必要となります。

1.教育
発達障害を抱える子どもたちに適切な支援を提供することが必要です。教育現場においては、教師や専門家による支援、個別支援計画の策定、補助具や特別教育など、多様なサポートが必要です。

2.コミュニケーション
発達障害を抱える人たちは、コミュニケーションに苦手意識を持っていることがあります。そのため、相手の理解度やニーズに合わせたコミュニケーション方法を確立することが大切です。

3.理解と共感
発達障害を抱える人たちが抱える問題に理解を示し、共感することが大切です。彼らが直面する困難や苦痛を抱えた状況に対して、協力やサポートを提供することが必要です。

4.社会参加の促進
発達障害を抱える人たちにも、社会参加する機会を提供することが必要です。それには、障がい者に対する偏見や差別をなくし、多様な人材を積極的に受け入れる社会を作ることが必要です。

5.法的支援
発達障害を抱える人たちに対して、適切な法的支援を提供することが必要です。障害者差別解消法をはじめ、さまざまな法的枠組みが存在しています。これらを利用して、発達障害を抱える人たちの権利を守ることが大切です。

以上のような取り組みを進め、発達障害を抱える人たちと定型発達者が共に生きやすい社会を目指していくことが必要です。

インクルーシブとは

インクルーシブとは、「包摂的」という意味を持ちます。社会において、すべての人が平等に参加し、誰もが自分らしく生きることができるようにすることを目的とした考え方や取り組みのことを指します。

具体的には、あらゆる人々が参加しやすい社会をつくるために、障害や性別、人種、宗教などの違いを認め、尊重することが大切です。つまり、多様性を受け入れ、差異を認め、平等な権利を持つすべての人々に、自由な選択と自己実現の機会を提供することが目指されています。

インクルーシブな社会をつくるためには、教育、雇用、社会参加など、あらゆる分野において、障害を持つ人やマイノリティに対する支援やサービスが必要です。また、社会全体の意識や態度の変革が必要であり、差別や偏見をなくし、寛容な社会をつくることが求められます。

「茶話会」の目的

茶話会の目的は、多様な人々が平等に参加し、自分らしく生きることができる社会を実現することを目指すことです。

茶話会では、発達障害を抱える人々と定型発達者の共生や、多様性を受け入れることが大切であることをテーマに、様々な方面からの話を聞き、議論を深めます。発達障害を抱える人々やその家族、支援者など、様々な立場の人々が参加し、意見を交換し、理解を深めることを目的としています。

この茶話会を通じて、発達障害を抱える人々の声や思いを聞くことで、社会全体がより多様性を尊重し、受け入れることができるようになり、障害を抱える人々が自己実現し、社会に貢献することができるようになることを目指しています。また、参加者が新たな気づきを得ることで、これまでの偏見や差別をなくし、よりインクルーシブな社会を実現するための一歩となることを期待しています。

「ボードゲーム会」の目的

ボードゲーム会の目的は、多様な人々が共に楽しく過ごし、相手を尊重しながら交流を深めることを目的としています。

このボードゲーム会では、発達障害を抱える人々や定型発達者、異なる文化や背景を持つ人々が参加し、さまざまなボードゲームを通じて交流を深めます。ボードゲームは、誰でも楽しめるものであり、参加者の特性やスキルによって勝ち負けが左右されるものではありません。そのため、異なる能力や文化、背景を持つ人々が共に楽しめる空間を提供することができます。

このボードゲーム会を通じて、参加者が相手を尊重し、自分自身も尊重されることを体験することができます。また、発達障害を抱える人々や異なる文化や背景を持つ人々と交流することで、自分自身の偏見や先入観をなくし、よりインクルーシブな社会を実現するための理解を深めることができます。

このように、インクルーシブを目指したボードゲーム会は、参加者が自分らしく過ごし、お互いを尊重しながら交流を深めることができる場を提供し、より多様性を受け入れる社会を実現するための一歩となることを目指しています。

「読書会」の目的

読書会の目的は、多様な人々が共に本を読み、感想を共有し、互いに学び合うことを目的としています。

この読書会では、発達障害を抱える人々や定型発達者、異なる文化や背景を持つ人々が参加し、共に本を読みます。本を通じて、お互いの文化や背景に触れながら、相手を理解し、尊重することができます。また、本は様々なテーマを取り上げており、参加者同士が意見交換をすることで、新たな視点を得ることができます。

この読書会を通じて、参加者が自分自身の偏見や差別をなくし、より多様性を受け入れることができるようになることを目指します。また、発達障害を抱える人々や異なる文化や背景を持つ人々との交流を通じて、新たな視点を得ることができ、自分自身の成長にもつながることが期待されます。

さらに、読書会で得た知識や感想を共有することで、参加者同士のつながりが深まります。本は、人々をつなぐ力があり、本を通じて、お互いをより深く理解し、尊重し合えるようになることを期待しています。

このように、みっくす交流会「読書会」は、参加者がお互いを尊重し、学び合いながら本を楽しみ、より多様性を受け入れる社会を実現するための一歩となることを目指しています。

「調理会」の目的

調理会の目的は、多様な人々が共に料理を作り、食事を楽しむことを通じて、相手を尊重し、共に学び合うことを目的としています。

この調理会では、発達障害を抱える人々や定型発達者、異なる文化や背景を持つ人々が参加し、共に料理を作ります。料理を通じて、お互いの文化や背景に触れながら、相手を理解し、尊重することができます。また、料理はチームワークを必要とするものであり、参加者同士が協力して作業を進めることで、チームビルディング効果も期待できます。

この調理会を通じて、参加者が自分自身の偏見や差別をなくし、より多様性を受け入れることができるようになることを目指します。また、発達障害を抱える人々や異なる文化や背景を持つ人々との交流を通じて、新たな料理や文化に触れ、相手を理解することができるようになることを期待しています。

さらに、調理会で作った料理を一緒に食べることで、参加者同士のつながりが深まります。食事は、人々を結びつける力があり、食事を共にすることで、お互いをより深く理解し、尊重し合えるようになることを期待しています。

このように、みっくす交流会「調理会」は、参加者がお互いを尊重し、学び合いながら料理を楽しみ、より多様性を受け入れる社会を実現するための一歩となることを目指しています。

よくある質問

分からないことは、メールフォームやSNSからお気軽にどうぞ

Q1.年齢制限はありますか?

どなたでも参加OKです。

Q2.企画参加はどこでできますか?

SNS・ブログで企画の相談や参加募集をしますが、参加不参加は専用申し込みフォームや各SNSからお願いします。

Q3.参加費以外はかかりませんか?

基本かかりません。冷暖房使用時など人数割りします。

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